令和4年度第2回定例会かすみがうら市議会一般質問
今年も早6月となり例年より1日早い梅雨入りとなりました。これからの時期は豪雨や台風などに加えひょう、竜巻など自然災害への備えが大事な時期になります。
内閣府が公表している世界の自然災害の状況を確認したところ、毎年世界では約1億6千万人が被災し、約10万人の命が奪われている状況です。
また、日本国内においても、毎年のように7月から10月にかけて豪雨や台風の被害、さらにはいつ起きるか予測できない大きな地震による被害が報告されていました。
改めて、自然災害の怖さを感じるとともに、自然災害への備えや2次的、3次的に被災しないための対策を講じる必要性を再認識しているところです。これらの認識を踏まえ定例会一般質問にて防災に係る質問を致しました。
初めに「かすみがうら市防災士育成事業補助金交付要綱」について、いばらき防災大学受講以外の方法で防災士の資格を取得した者に対しても交付対象者にすること、併せて、試験が不合格でも年度内に再受験し合格すれば交付対象とする内容の見直しについて対応していただきました。
次に「自主防災組織の結成促進に対する市の取り組み」についてですが、避難所などの女性防災士の必要性とその確保についてや今年5月に行われた防災訓練でのコロナ禍における感染拡大に配慮した避難所設営での様子をお伝えし、自主防災組織結成については自主防災組織結成のための研修会を年度内に実施する予定であること、また自主防災組織の結成後の支援として一定の条件を基に最大10万円の補助金の交付も受けられるとの回答をいただきました。
最後に今回の定例会が最後となる坪井市長に恐縮ながら今後のかすみがうら市の防災減災についてお聞きいたしました、こちらは是非かすみがうら市議会ホームページにて動画でご覧ください。